
一般歯科・小児歯科
一般歯科・小児歯科
麻酔で痛みを軽減。削る量は最小限にして、治療後のしみや再発も抑えます。
お口の写真やレントゲンを一緒に見ながら、治療法・回数・期間・費用・メリット/デメリット・代替案までご説明。内容は書面でもお渡しします。
「①痛みの改善 → ②原因治療 → ③予防」の順で計画。お仕事や育児に合わせて通院ペースも調整します。節目ごとに計画を見直します。
「なるべく痛くなく、早く、正確、丁寧」は前提です。対話を大切にし、納得してから治療を始めます。小さな不安も遠慮なくご相談ください。
一般歯科は、むし歯や歯周病、根管治療、入れ歯の製作といった一般的な口内トラブル全般をみる診療科です。口内の治療はもちろん、お口まわりに関する相談や治療後のフォロー、定期的なメンテナンスまでその診療内容は広範にわたります。近年、歯周病と全身疾患の関連性が明らかになるなど、口腔ケアの重要性が増しています。
当院では、お口の中だけでなく、ライフスタイルやどのような健康を望まれているかをうかがい、一人ひとりの患者様に合わせた診療方針をご提案し、お口の健康と全身の健康をサポートさせていただきます。お口の中に関して不安やお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。
このようなお悩みや症状はありませんか?
治療だけの場所ではなく、皆様の笑顔を作るクリニックを目指しております。お口まわりに不安やお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
歯の表面のプラーク(歯垢:しこう)には細菌が存在しており、飲食物の糖分を摂取・分解して酸を出します。この酸によって歯が溶かされますが、人の唾液には酸を中性に近づける働きがあり、また、カルシウムやリン酸を含み、これらの作用で溶かされた歯は修復されています。しかし、糖分の摂取が頻繁であると、酸の緩衝や修復が追いつかず、歯が溶けた状態が続くことになります。その部分は放置すると直ぐに崩壊し、むし歯となります。むし歯となった歯質は、自然に回復することはなく、歯科治療による修復が必要となります。
乳歯も永久歯もむし歯の治療にとくに違いはありません。穴が開くようなむし歯は削って金属やプラスチックで詰めるのが基本です。むし歯が進行すると、歯の神経にまで細菌が侵入してしまうことがあり、この場合、歯の神経を抜く治療が必要になります。さらに進行すると細菌が歯の根元にまで及び、歯肉から膿などが出て、抜歯が必要になることもあります。
口の中で酸が作られるまでには、少し時間がかかります。むし歯予防には、糖分を摂取したら早めにうがいや歯みがきをして、むし歯の原因となる酸を取り除くことが最も効果的です。初期段階のむし歯は自覚症状が現れず、日常的なケアを怠ると悪化し、やがて痛みを伴うようになります。むし歯は早い段階で治療を開始すれば、比較的簡単な処置で済みます。早期に見つけて早期に治療しましょう。
基本的には削って治しますが、小さなむし歯であれば予防で防げるものもあります。
一度で終わる処置もありますがほとんどの場合が数回かかる治療となります。
治療では麻酔をすることが多いため3時間程度は食事を待った方が安全です。すぐに食べていい場合もございます。
あります。そうならないように日々のブラッシングや定期クリーニングの受診をお勧めしております。
日々のブラッシングや定期クリーニングはもちろんのこと、糖質を抑えるなど食生活を見直すことも重要です。
歯と歯ぐきのすきま(歯周ポケット)から細菌が侵入し、歯肉に炎症を引き起こしたり、歯を支える骨(歯槽骨)などが溶けたりする病気です。歯を失う80%以上の原因は歯周病もしくはむし歯によるものといわれています。歯肉の辺縁が炎症を起こし赤くなったり、腫れたりしますが、むし歯と異なり痛みが出ないことが多く、気づかないうちに進行します。歯肉からの出血の後、歯が自然に抜け落ちるほど重症になることもあります。
歯周病は、とくに初期の段階では自覚症状がないため、歯科での検査を受けないと正確な診断を行うことはできません。「歯ぐきの腫れ」「歯ぐきからの出血」「歯のぐらつき」などは歯周病のサインともいえますので、このような症状がありましたらお気軽にご相談ください。
歯周病を完治させることは難しいですが、進行を抑えることは可能です。
通い初めの頃は1ヶ月に2、3回、定期メンテナンスに移行後は3ヶ月に一度をお勧めしております。
日々のブラッシング、フロスや歯間ブラシなどの補助器具の使用が有効的です。
原因が歯周病である場合歯石の除去や日々のブラッシング、生活習慣を改善することでぐらつきが落ち着く場合がございます。しかし一度ぐらついてしまうと抜歯になるケースが多いのもまた事実です。
タバコを吸う方、甘いものをよく取られる方はむし歯や歯周病が悪化することが多いです。また高血圧、糖尿病、がんなど全身にも影響を及ぼすことが言われております。
歯の根にある歯髄(しずい:神経や血管など)が通っている管を根管といいます。歯髄は歯の発育に重要な役割を果たしますが、歯が成長したのちは、歯髄がなくても根のまわりからの栄養供給によって歯は維持します。根管治療は、この歯髄が炎症や感染を起こしたときに行われる治療です。深いむし歯や歯の亀裂、外傷などが主な原因になります。
炎症や感染を放置すると、歯の痛みや歯肉が腫れたり、根の周囲に炎症が広がったりします。リンパ節が腫れ、全身に影響を及ぼすこともあります。根管治療により、これらの症状の軽減や治癒を図ります。
小児歯科は、成長期のお子様のむし歯予防・治療を専門とする診療科です。乳歯は生後約6ヶ月頃から生えはじめ、2歳半頃までに20本そろいます。6歳頃から永久歯への生え替わりが始まり、13〜15歳頃にほぼ完成します。小児歯科では、この成長段階を見据えて永久歯に負担をかけない治療計画を立て、予防・治療・歯並びや噛み合わせの管理、生活習慣の指導まで一貫してサポートします。お子様のお口で気になることがあれば、いつでもご相談ください。
このようなお悩みはお気軽にご相談ください。
お子様の歯の健康は“長い目での見守り”が大切です。私たちと一緒に守っていきましょう。
子どものむし歯
乳歯は永久歯より柔らかく、むし歯が早く進みやすいのが特徴です。溝の奥や歯と歯の間で気づかぬうちに進行することもあります。原因としては、みがき残し(ブラッシング技術の未熟さ)、薄いエナメル質、深い裂溝などが挙げられます。治療とあわせて、仕上げみがき・フッ素塗布・シーラント・間食の見直しなどで再発を防ぎましょう。
歯肉炎
学校検診でも多い、歯垢が原因の歯ぐきの炎症です。腫れ・出血が出やすい一方で、痛みが少なく放置されがち。赤くぶよぶよしていないか、みがきで血が出ないかをご家庭でもチェックしましょう。タイプとしては、不潔性歯肉炎(みがき残し)、萌出性歯肉炎(生え替わり期)、思春期性歯肉炎(ホルモン変化)などがあります。正しいブラッシングと定期的なクリーニングで改善が期待でき、将来の歯周病予防にもつながります。
TOP